こだわり

カネタツ数馬について

昭和25年に創業。当時は前浜で獲れる魚の加工を中心に行ってきましたが、創業者の数馬達雄が北前船に縁を感じ、北海道へニシンを中心にイカ・タラの加工技術を学びに行きました。

私たちの国見地区と北海道の岩内と交流があり、岩内の漁師に漁の方法を教えたと言われています。作られた歴史を絶やさぬようご縁を大切に、お客様とのご縁も育てていきます。

ソフトニシン誕生ヒストリー

江戸時代から明治時代にかけて、大阪と北海道の日本海を交易していた和船を「北前船」と称し、寄港地で商売をしながら一年かけて航路を続け、物流の担い手となっていました。福井県でも三国湊・河野などに寄港し、遠い北海道で獲れるニシンも、北前船の活躍により手にいれることができました。この事に縁を感じ北海道へニシンの加工技術を学びに行きました。

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身欠きニシンはメスで数の子を取り除いた後のもので身が薄く脂が少ないが、当社のニシンは索餌ニシン（卵を持っていない）で脂がのっていて美味しい。焼くだけだなく、季節の野菜と炊き合わせにできること。日本のお祝料理のひとつの昆布巻きは以前は身欠きニシンを使っていましたがこのニシンを使ってみたらやめられないです。

ソフトニシンのこだわり

非常に脂ののったニシンを一夜干しにした逸品です。旬の時期に仕入れた、高品質のニシンを使用しソフトに仕上げました。季節の野菜（春は竹の子・蕗　夏は茄子　冬は大根など）と炊き合わせ、フライパン利用で簡単に焼く、甘辛く煮てにしんそばにするなどにおすすめです。